マレビトの会『広島を上演する』

© Keiko Sasaoka

マレビトの会は、被爆(被曝)都市をテーマに、2013年から『長崎を上演する』を、2016年から『福島を上演する』を、それぞれ3年間かけて上演してきました。

それらは、地名が示す場所と、そこではないどこかとを、上演というもう一つの出来事によってひきよせ、重ねつづける試みでした。

あるいは「過去」、つまり、線的に語られ固定されてきた歴史や、戯曲に書かれたことに、舞台上の身振りや視線でもって裂け目を入れることで、突如現れる剝きだしのいまがやがて上演の時空を駆動させる様を目の当たりにすることでした。

これらいくつかの試みは毎回、複数の作家がテーマとなる都市を取材し、それをもとに書いた複数の戯曲をそれぞれ1回限り上演するという、複眼性と断片化を取り込んだ方法で行いました。

『福島を上演する』から8年ぶりの2026年上演の『皿の上の見えない人間 Invisible woman on the plate』は、重層的な劇空間を語りや身振りが飛び越えることで、離れ離れのまま関係しあい、遠い他者へと呼びかけ続ける主体を提示した上演となりました。

シリーズ最終作となる今回の作品『広島を上演する』は、『長崎を上演する』と『福島を上演する』の方法を踏襲し、『皿の上の見えない人間 Invisible woman on the plate』で見出した可能性を引き継いで制作します。また、火曜のみの上演を通して上演形態の問い直しも行います。

プロジェクトについて →

スケジュール

開催日
2027年2月23日(火)、3月2日(火)、3月9日(火)、3月16日(火)、3月23日(火)

チケット

予約開始日
2027年1月上旬予定

会場

会場
SCOOL
住所
東京都三鷹市下連雀3-33-6
三京ユニオンビル 5F
交通アクセス
JR「三鷹駅」より徒歩3分
ウェブサイト
scool.jp
Google Maps →

クレジット

作
川上さわ 倉橋真奈美 松田正隆 三宅一平 山田咲 我妻直弥
演出
倉橋真奈美 寺内七瀬 朴建雄 福井歩 松田正隆 山田咲 我妻直弥
出演
生実慧 西山真来 ほか
テクニカル
土屋光
宣伝写真
笹岡啓子
Web・
宣伝広報
犬飼勝哉
制作
三宅一平 吉田雄一郎
協力
神村恵 青年団 ユングラ
企画
マレビトの会
助成
アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
主催
一般社団法人マレビト